野草茶四種飲み比べ スギナ編
以前、笹で試したパーコレーター野草茶。案外上手くいったので他の手近な野草四種で試してみました。
今回、お茶にした野草たち
四種類目はスギナです。
スギナ(Wikipediaより)
スギナ(杉菜)と聞くと聞きなれないような気がするかもしれませんが、春になったら生えてくるツクシと同じものです。栄養を吸い上げる茎+葉の部分を主にスギナと呼んで、胞子を飛ばすために生えてくる繁殖用の茎をツクシと言います。ツクシは春に山菜としてお浸しにしたりして食べますが、今回はこのスギナの部分をお茶にします。一応スギナの部分も新芽を佃煮にしたり、天ぷらにして食用になるようです。
トクサ(Wikipediaより)
スギナはシダ植物でトクサ(砥草)の仲間です。家の周りに植えてあるところもたまに見かけます。トクサはその名の通り、茎の表面がヤスリ状になっており、物を砥ぐことができます。ぼくも昔これで爪を砥いだりして遊びました。今でも木工品の加工に使われることもあるそうです。紙ヤスリの番手でいくとだいたい1000番~2000番くらいらしい。
ちなみにこのトクサも生薬になるようです。また見つけ次第お茶になってもらいましょう。
採集し、炒ったスギナ
いつも通りストレーナーにセットし、しばし抽出
淹れているときは番茶のようなにおいがします。
香りに特徴がありませんが、飲んでみると笹茶を思わせるほのかな甘みがあり、口当たりがいいです。妻曰く、クセがないから毎日飲んでも飽きなさそう。カフェインが含まれていないのなら常飲したい、とのこと。気になるカフェインは含まれていません。
ミネラルが豊富な上、薬草茶としての効能は解熱、鎮咳、利尿作用、デトックス作用などがあるそうで、歴史的にも古くから生薬として用いられています。ドイツでもハーブティーの一つと認識されているようです。薬としての効能なんかはわからないことだらけなので参考程度に。
また、葉っぱをあまりに長時間煎じるとスギナに含まれているケイ素が消える?とかなんかいう情報もありました。そもそもケイ素が健康にどう関係しているのか、なんで長時間煎じるとケイ素が消えるのかちゃんと理解していませんが、本当にそうであればパーコレーターでの淹れ方はスギナ茶に向いていない可能性もあります。
少なくとも味だけで言えば断然アリな美味しいお茶でした。スギナは春~夏に新鮮なものがいくらでも生えてくるので茶葉としてどんどんストックできますね。
OK
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