2019/01/20

野草茶四種飲み比べ ヨモギ編
1/20/2019

野草茶四種飲み比べ ヨモギ編


パーコレーターで野草茶を淹れる。以前笹で試してみましたが良い感じだったので、他の手近な野草でも試してみました。二種類目はヨモギです。


左から、セイタカアワダチソウスギナヒメオドリコソウ、ヨモギ

道の脇や空き地など、どこでも生えている上に名前も知らない人はいない超有名草ヨモギ。キク科の多年草です。ヨモギ餅などで有名ですが、薬としても昔から利用されてきた歴史があります。

今の時期は茎も硬く、葉っぱもおおぶりになっていますが、お茶としてエキスを拝借するだけなら多少葉や茎が硬くても問題なかろうと判断して採集してきました。

いかにも硬そう

炒って

パーコレーターのストレーナーへ

炒っているとき、パーコレーターで抽出をしているときなど、各工程でとにかくヨモギの香りが立ち昇りまくります。部屋中ヨモギの香りになりました。


味にクセはありませんが、とにかくヨモギの香りが主張しているので、薬っぽさがあります。ただ、妻曰く「四種類の中で一番温まる感じがする」とのこと。確かに効能を調べてみると、体を温める効果もあるようです。

調べたところ効能は
デトックス効果(利尿作用)、胃腸の環境改善、コレステロール値改善、貧血予防、リラックス効果、冷え性改善などなど
例によって根拠や有効成分までは詳しく調べていませんので参考程度に。

ちなみにヨモギは葉の裏の綿を集め「もぐさ」にし、それを燃やしてお灸に使ったり、蒸し焼きにして打撃式火熾しの火口に使えます。食用、飲用にした際の栄養価・効能からハーブの女王とも呼ばれるとか。身近に溢れていますが、これまたすごいパワーを持った有用植物なのです。

OK

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