2019/06/13

畑作2019 藍の植え付け・食畑近況
6/13/2019

畑作2019 藍の植え付け・食畑近況


以前から育苗をしていた藍の苗が育ってきたので、畑に植え付けました。
大体一般的な藍の植え付けは5月上旬ごろを目安にと言われているので、一か月ほど遅い植え付け。果たして大丈夫でしょうか。

生き残った苗たち

4月の中旬ごろから播種・育苗をしてきましたが、住んでいる地域が比較的冷涼な場所のため、苗は育苗中に突然の寒さで半数近くが枯れたり、大風でトレイがひっくり返り、苗が吹き飛ばされたりと藍たちも散々な目に遭いました。途中で追加の播種なんかも行いつつ、なんとかまとまった数を植え付けられるだけの苗が生き残りました。

セルトレイから抜き取り、以前耕した衣の畑に植えて行きます。株間は大体20~30cm

セルトレイは苗一つあたりの土の量が最小限で、保水力も低いため、育苗中は水を切らさないよう気を使いました。途中、一週間程度苗から離れなくてはいけない用事があったときは、ブルーシートで浅いプールを作り、そこに水を溜めて浸け置きをして出発しましたが、これは中々成功で、帰宅後も苗に問題はありませんでした。初めからプールを作っておけばよかった。

苗は5~10㎝の長さを目安に植え付け。ひょろ長くて心配なので、ちょっと深く植えました。

植え付けの後はたっぷり水をやって作業終了

一先ず、現在植えられる苗たちの植え付けは完了です。まだあと少し、プールの中に小さい苗が控えています。


衣畑の近くにはグミの木があります。真っ赤に熟れており、食べごろ。口の中に頬張るとちょっとした渋さを伴った甘酸っぱい味がなんとも美味しいです。

一方の食畑。じゃがいもかぼちゃも順調に成長中です。

ミニトマトもあんどんの中で成長中。

キャベツも育苗中に比べるとすごいスピードで成長しています

ただ、よく見ると、早くも目ざとい虫に食べられて葉が無くなりかけている苗も

どうやらモンシロチョウの様子。一先ず手で幼虫や卵を取り除きました。

このときはモンシロチョウに手で対抗しようと思って軽く考えていましたが、この後だんだんその大変さを痛感する羽目になります。初めから除草剤や便利な農業資材に頼るのもいいですが、その便利さを最大限享受したり、古くから行われている農法の裏にある知恵に感動したりするためにも、より原始的な方法をどこかで一度経験することも大切かなとも思っています(とにかく失敗だと認めないOKであった)。
OK






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