畑作2019　じゃがいも植え

自給自足 食 畑作

今年度の畑作。作物を植える畑の草刈りは先日終えました。五月の中旬、やや遅くなりましたが、以前買い込んでいたジャガイモの種芋を食の畑に植えました。

先日草刈りを終えた食畑

購入した種芋はキタアカリ。買って間もない種芋は芽が出ていなかったりするので、光の当たるところで芽出しをしておくとその後の生育がよくなるそうです。

種芋は丸ごと一個植えてしまうと数がかさんでもったいないので、半分に切ります（大きなものは1/4程度にすることも）。切るときは出ている芽の数がなるべく均等に分かれるよう切ります。

切った種芋の切り口は火鉢などに入っている木灰をつけて消毒します。時間があればその後一日天日干しにするといいそうですが、ぼくは大体その日のうちに植えてしまっています。とくに病気になったり、他と比べて収量が見劣りしたりは感じません。

灰を付けた種芋

マルチ張りが下手

仕事では深さ１０～１５ｃｍの溝を作り、そこに３０ｃｍ間隔で切った種芋を置いていき、芋の間に芋が接触しないように牛糞たい肥を撒いています。

が、自分の畑では中々頻繁に草取りや土寄せができないのでマルチを張って、そこに均等に穴をあけて芋を植え付けています。最初はマルチで芽が焼けないか心配していましたが、これまで何年かやってきて問題はありませんでした。

食の畑2019第一号作物はじゃがいも

また、種芋を植える時は切った面が上になるようにしています。切った面が上になると、出てきた芽が芋の下から迂回して生えてくるため、芽にとっては遠回りですが、その途中で弱い芽が淘汰されるとのこと。

そんなわけで食の畑の第一号作物の植え付けが完了。これから順に植え付けを行っていきます。

ＯＫ