畑作2019 食畑近況、かぼちゃ植え付け
畑作2019、先日のじゃがいもに続いてかぼちゃの植え付けを行いました。
固定種の種たち
植え付けを行ったのは先日セルトレイに播種をした固定種たちの一つ、「鹿ヶ谷南瓜」。このかぼちゃは、京都の伝統野菜とされているもので、ひょうたんのようなくびれのある形と、ボコボコした表面の質感が特徴です。元々は現在一般的なかぼちゃの形だったそうですが、栽培するうちにこのような形になっていったとのこと。明治の頃は京都のかぼちゃと言えばこれだったようですが、昭和ごろから西洋かぼちゃにとって代わられ、今ではごく少数栽培されるのみとなり、一般市場には殆ど出回らないとか。
育苗の様子
真ん中あたりの黄色っぽい芽が発芽したてのかぼちゃ。水をやりながらある程度の大きさまで育てて行きます。
植え付けは先日じゃがいもを植えた畝の隅に行いました。ついでに今後の作物に備えて新たな畝も立てました。
植えた直後の苗
植えて間もなく、しっかり根を張るまでは水やりをまめに行います。また、苗が風になびきすぎると茎が折れたり、寒かったりと苗のストレスになるので、植え付けからしばらくは、肥料袋と竹でであんどんをつくり、苗を保護しています。
一方、先日植え付けを行ったじゃがいもの芽も無事に地表から出てきました。
鹿ヶ谷南瓜はあのひょうたんのようなくびれが明瞭で、コブもしっかりと出ているものが高品位とされているとのことです。頑張ってボッコボコのかぼちゃを作ります。
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