藍染用タデアイ播種開始
衣の自給の一環で行おうと思っている染色。その染料の一つとして蓼藍(タデアイ)を選んだことは以前記事にしましたが、やっとこさ播種の時期(3~5月)がやってきたので、本日播種を開始しました。藍染の特性やウンチクなどは前記事と重複するため割愛。
セルトレイに培養土を入れて、一つ一つに種子を蒔いていきます。
培養土もセルトレイも今回は買ってきましたが、最終的には最初の土作りも育苗箱も自給できればいいなあと思います(畑直播でもいいですが)。ただ、初回はまず藍をまともに育てる事だけに集中したいので、追々栽培に余裕が出来てきたら順次ハードルを上げて行こうと思います。
だいたい一つのセルに3~4粒程度の種子を蒔いています。セルトレイの穴数は128穴です。
一枚完了。128穴と聞くと大変なような気がしていましたが、案外そうでもありません。種の上に覆土をしたら、水をやって以後土が乾かないように上に藁や枯草、新聞紙など保湿材になるものをかぶせて完成です。
水はけが悪いのもよくないですが、土が乾燥しないように適度に水やりも行います。10日ほどで発芽(適温18~25℃)するため、発芽したら被せてある保湿材を取り除くとの事。
トレイ1枚当たりそんなにたくさんの種を消費するわけではないので、どんどん播種ができそうです。全部播種しようと思うといくつトレイがいるでしょうか。ただ、全部播種しても定植する場所がないかもしれません。いったいどれくらいの種を撒いたらどれほどのタデアイが生えて来て、どれだけの染色ができるのか、見当もつきませんが野菜としても食べられるということなので、半分食用の感覚でどんどん育てたいと思います。
追記:追加播種 4/13 4/21
発芽 4/20 4/22
OK
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