旅自転車・SURLY Long Haul Trucker納車
頼もしい旅自転車を購入しました。その名は「Long Haul Trucker(長距離輸送トラック)」
アメリカのSURLYというメーカーで作られているこのロングホールトラッカー。自転車旅において、市販で売られている機材としては最強の耐久性をもつとの評判で、世界を何周もするようなサイクリストにも愛用され、世界一周ツーリングなどで恐らく長年トップのシェアを維持しています。
しなりがあり、乗り心地重視のクロモリフレーム、荷物を大量に積載するための沢山のダボ穴、荷物満載でも安定するフレーム設計、長期間の過酷な環境にも耐え、かつ旅先での入手性を考えたパーツ選択など、ハードな使用をする旅の機材としてよく考えられた頼もしい自転車です。
旅のスタイルは色々ありますが、ぼくは自給自足を標榜しているだけあって、なるべく自分の力、人力頼りの旅なんかが好きな傾向にあります。「自分の力」というのを「歩き」の一点から食べ物、履物まで広げた去年の自給旅がいい例です。
履物・食料自給、徒歩の自給旅
人力旅にカテゴライズされているものには徒歩に始まり、自転車、スキー、カヤック、最近ではパックラフトなどもあります。
ザックに入れて持ち運べる超軽量携帯ボート、パックラフト
自転車そのものが人力では作れないような工業製品の塊であったり、走る場所も基本は重機が大量の石油燃料を消費して作りだしたアスファルトの道なので、そこまで突っ込んで考えると全然人力ではないような気もするのですが、そんなラジカルなことばかり考えていても息苦しくなります。
今は亡き元愛車。ママチャリのキャリアとハンドルを無理やり装着。
一馬力ならぬ一人力を最大限効率よく引き出してくれる道具としてライトな人力旅に使い分け、旅の愉しみに幅を持たせてくれることを期待しています。
OK
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