注連縄作り③
二つの藁束を左綯いで綯って縄を作りましたが、注連縄は三撚りなので、できた二つ撚りの縄にもう一つ藁束を加えて綯います。作りはじめは、括った藁束の先を均等に3つに分け、そのうち二つで二つ撚りの縄を綯い、そのあとでのこった一束を撚り目に沿ってねじり合わせていく要領で作ります。
2本ほど藁をとって
これからねじり合わせていく藁束を開き、束の中心に新しい藁を差し込みます
新しく継いだ藁と一緒に藁束をねじります。
ねじりながら二つ撚りの縄の撚り目に沿うように束をねじり合わせていきます。
できた縄をたまに床に押し付けながら転がすと、撚り目が馴染んできれいになります。
現在綯っている最中ですが、こんな感じで、目的の長さまで縄を綯っていきます。最後に縄から飛び出している藁などを切って綺麗にし、必要に応じて紙垂や〆の子を付けて完成です。
注連縄に限らず、縄を綯えるようになっておくと何かと便利です。そのへんにあるカラムシや、フジの根などで即席でロープを作ることもできます。
昔の道具で、「縄綯い機」という足踏み式(発動機につなぐパターンもある)の機械があり、それを使えば物凄い速さで縄を綯えますが、できた縄の強度は手仕事で作ったものに劣るとのことです。わら細工を教えて下さった地域の方のさらにおじいさんは、馬を繋いでおく綱を藁で作るのが上手だったとの事。藁でもそんな強度のあるものが作れるとは驚きです。
追記3.19:しめ縄完成しました
注連縄に限らず、縄を綯えるようになっておくと何かと便利です。そのへんにあるカラムシや、フジの根などで即席でロープを作ることもできます。
昔の道具で、「縄綯い機」という足踏み式(発動機につなぐパターンもある)の機械があり、それを使えば物凄い速さで縄を綯えますが、できた縄の強度は手仕事で作ったものに劣るとのことです。わら細工を教えて下さった地域の方のさらにおじいさんは、馬を繋いでおく綱を藁で作るのが上手だったとの事。藁でもそんな強度のあるものが作れるとは驚きです。
追記3.19:しめ縄完成しました
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