塩炊き燃料準備
今日は以前から通っている塩炊き小屋の手伝いに行きました。薪を燃やした火で海水を沸騰させて作るため、今日はその薪運びをしたり、割ったりしました。
薪は解体業者の作業で出た廃材を頂いてそれを燃やしています。
軽トラの荷台に積んで小屋まで往復
1回の塩炊きで200リットル以上の海水を炊き上げるので、鹹水(かんすい)を作るだけでも結構な量の薪を消費します。日光で海水を干上がらせ鹹水を作る揚げ浜式などは薪の炎などを使わずにちゃんとした鹹水ができるわけですから、そう考えるとやはり太陽はすごいエネルギーをもっているな、と感じます。
今日の海は大時化
エネルギーと言えば、人間が一生のうちに消費するカロリーは、一日2000kcalを80年として5億8400万kcalだそうです。ものすごい量の海水がすごい速さでうねり、ぶつかり合う大時化の海の持つエネルギーは相当なものだと思いますが、あの荒れている海の波一つが持つエネルギーをカロリー換算すると、その波いくつ分が人間の一生の総消費カロリーに相当するのだろう、と最近ふと思いました。ぼくは、よー計算しませんが、ちゃんと計算すれば自然の中での人間のスケールがよくわかる数値が出るんじゃないかなと思います。
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