アブラナ採集
山の麓に降りると、アブラナの鮮やかな黄色がよく目につくようになりました。花畑に近づくといい香りがします。昔は菜種油を搾るために沢山栽培されていたアブラナですが、今はその需要もなくなり、もっぱら景観を良くするために育てられたりしています。
麓に植えられているアブラナたちもそんな景観植物としてのアブラナです。主に花が咲く前のものをおひたしにしたりして食べたりしますが、一応花が咲いてからも食べられなくはないようです。うかうかしている間に花が咲いてしまいました。
春は色んな山菜が一気に出てきますが、満喫するより早く旬の時期が過ぎ去っていくので長閑な陽気とは裏腹に山の食事情は結構慌ただしいです。
例によって食べられなくてもお茶にはできるのでは、といういつもの発想で現在干し笊で天日乾燥中。炒るとどうしても香ばしさがでてしまうので、アブラナの香りのするお茶になれば、と思い試しに天日乾燥を選びました。香りはともかく、かなり苦いお茶になるのでは、と予想中です。
追記:お茶にしました
OK
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