携帯ソーラーパネル
アウトドア用の携帯ソーラーパネルと聞くと、えらく高価だったり電力への変換効率が悪かったりとあまり積極的に使いたいと思わないようなものばかりな印象だったのですが、以前と違い、最近のものは安くてそれなりに使えるものも増えてきているということを旅先なんかで聞いて、先日の自給旅にて導入してみました。
ザックの雨蓋から垂らして使っていました
これに関しては「自給旅だから、エネルギーの自給も」などと考えていたわけではなく、単純に道中の電力(主に記録用のカメラ)が予備バッテリーだけだと心配だったからです。
折り畳み時は24×16㎝ 展開時は65×24㎝です。重量は450ℊ。
展開時 細引きは自分でつけたもので付属しません
USBポートが二つ付いています 各ポート5v/2.4Aまで出力可能とのこと
旅の道中、天気の良い時はザックの後ろにパネルを垂らして、雨蓋の中にあるカメラのバッテリーなどを充電しながら歩きました。旅に持っていく前も何度か試運転をしてみたのですが、いずれも充電開始から数時間してから見てみると大抵どんなバッテリーでも満充電になっており、思っていたよりちゃんと使えました。曇りの日でも微妙に充電ができます。
ただ、ヘッドランプは乾電池を使うので、ソーラーパネルで乾電池も充電できたら便利だな、と思い、併せてこんなものも買いました。USB入力、出力のできるニッケル水素電池チャージャーです。USBを介してニッケル水素電池が充電できます。おまけに充電した電池からUSBを介して電力を出力することもできます。
単三だけでなく単四も充電できます
この二つを持っていれば、小さい電化製品の電力はだいたいなんとかなります。防災用品としても中々優秀な組み合わせだと勝手に思っています。
ソーラーパネルでエネルギーを得るのはあまりにも自分の能力からかけ離れたテクノロジー頼りなので、「ソーラーパネルを持っている=ぼくはエネルギーを自給できています!!」とは何となく手放しで言いづらいものがあります。が、自分の所有物で自分の使うエネルギーを確保できているという点では自給とも言えるような気もします。まあ何はともあれ、最近のソーラーパネルはすごいです。
OK
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