畑作稲作2019　藍開花、衣の畑近況と田の草刈り

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先日藍の葉の二番刈りが終わった衣の畑。シビアな時期の二番刈りだったかと心配していましたが、追肥が効いたのか、一番刈りのときと変わらぬスピードでまたモリモリ成長してくれました。

採種をしない覚悟なら三番刈りもいけそうです

さすがに三番刈りまではやりませんが、次は花を咲かせて種を採取したいところ、と、いつ花が咲くか心待ちにしていました。事前に調べたところによると、9月中旬ごろということだったので、そろそろかなと思っていると・・・

チラホラと咲き始めていました。小さい可愛い花です。まだ満開には遠いですが、この調子で咲いてくれれば、採種も無事できそうです。

藍は花が咲いてしまうと色素が弱くなり、徐々に染料としての質が落ちてしまうとのこと。

お隣の綿畑も順調です。雑草の勢いも下火になり、あとは綿たちに頑張って実をつけてもらうだけです。大風を考えるとちょっと茎が細長いのが心細いような気もします。

実が立派に膨らんできている株もいくつかありました。

今回育てているのは西洋のジャンボコットンではなく、日本在来種の和綿なので実は小ぶり。でも採れる綿は繊細できめ細やかな質感です。

前回刈った草が大分乾いて運びやすくなっている

衣の畑の様子見のあとは田んぼへ。畔の草刈りがご無沙汰だったので、稲刈りにも備えて綺麗にします。

稲を刈り飛ばさないように気を付けます

きれいになりました

刈った草は妻が熊手とフォークで集めてくれました。ありがとう妻。

こうして刈った草は畑なんかに持っていき厚く敷くと防草シート代わりになります。もう雑草のハイシーズンは過ぎましたが、土の養分になったり、保水効果もあったりと何かとメリットがあるので、また都合のよいときに食畑へ運ぼうと思います。

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