畑作2019 キャベツの手入れと食畑近況
夏野菜栽培中の食畑。葉もの野菜たちにとっては葉っぱを食べてしまう虫との戦いの季節が本格的に到来です。ぼくの畑のキャベツにも例に漏れずやってきたので定期的に手入れ中です。
モンシロチョウ氏、ただいま産卵中
キャベツ植え付け直後、待ってましたとばかりすぐにモンシロチョウが駆けつけて天気の良い日はほぼ毎日卵を産み付けて行きます。いったいどうやって嗅ぎ付けるのか、あまりの早さに感心します。
取りあえず、手で取れる範囲なら・・・と、歯ブラシや指で幼虫や卵を取り除いて回ります。ただ、このときは葉っぱが少なく、開いているのでできますが、この後葉っぱが多くなって巻いてくると、とてもではないですがこの作業はできません。そのことに気付くのは、のちの話。(この記事を書いているのは9.24)
植え付けた直後に寒冷紗などでトンネルを作り、物理的にモンシロチョウの侵入をカットしてしまう方法や、モンシロチョウを避ける効果のあるレタスをコンパニオンプランツとして植えるなどの方法があることを知ったときには時すでに遅し。予習不足でした。ただ、後者は産卵最盛期にはあまり効果がないという情報も。実験はまた来年以降に持ち越しです。
オクラ。無事に芽が開きました。
育苗中だった残りのミニトマト・大玉トマトも植え付けをしました。
ジャガイモの花も満開です。
キャベツにつく虫には頭を悩まされますが、農薬も何もない昔の農家はどうしていたのか気になります。地元の高齢な農家さんに聞いても、その世代では既に寒冷紗か農薬での対策だったようです。もっと聞き込みをして調べてみようと思います。が、昔の人は恐ろしいような徹底した手作業がふつうだったりするので、案外ストレートに「執念で取り除く」が答えかもしれません。
OK
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