2019/04/07

今年は宇宙芋(エアーポテト)を栽培したい
4/07/2019

今年は宇宙芋(エアーポテト)を栽培したい


昨年秋ごろに、「これ、知ってる?ウチューイモ。食べてみん?」と近所の農家さんに頂いた見慣れぬ芋。その名は「宇宙芋」。そのエキセントリックな名前と風貌が気に入り、是非育ててみたいと思い、種芋用にと二つほど食べずにとっておきました。

宇宙芋。エアーポテトとも言う。

山に住んでいたりすると、その見ためでピンときますが、要はデカイムカゴです。ムカゴはヤマイモの蔓のわき芽が肥大化した繁殖器官です。ヤマイモは普通に種子で繁殖することもできますが、蔓に種芋のようなものをたくさんつけて、それを落下させることで、そこから新しく繁殖することもできるのです。ほかの個体と交配もできるし、自分の体の一部からクローンを作ることもできるよ、ということです。

冬の間は沈黙していましたが、春になってふと気づくと発芽していました。

日本にもヤマイモはその辺に生えており、秋ごろになるとムカゴをつけます。が、日本のヤマイモのムカゴは大きくてもビー玉くらい。ただ、東南アジア原産と言われるこのヤマイモのムカゴ、宇宙芋は小さくても鶏卵程度、大きいと500ℊくらいにもなるそうです。
そんなわけで、芋と認識できるようなでかいムカゴが蔓中ほどの空中に実ることから「エアーポテト」などと呼ばれるようです。


栽培はそんなに難しくなく、親芋も大きくならないようなのでプランター栽培も可能とのこと。蔓性で葉っぱも大きいのでグリーンカーテンにもおすすめらしいです。


植え付けは霜が降りなくなってからとのことなので、ぼちぼち様子を見て植え付けます。親芋も、もちろんこの宇宙芋自体も食べることができ、栄養も豊富との事で、我が家の炭水化物事情に革命を起こしてくれるのでは、と期待大の宇宙芋です。詳しい栽培レポートはまた追々。
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