写真で振り返るカンボジア洞窟探し②
洞窟は地元の人の中で信仰の場になっていることが多く、幟があったり仏像があったりします。
時には墓になっています。骨壺。
縄文土器?
洞窟を抜けていくと天井がないところに出たりする
クメールルージュの時代に破壊された仏像の残骸
洞窟はよく信仰の場となっているものの、宗教を否定していたポルポトによって過去に国内各地の寺院や仏像などがことごとく破壊されているため、洞窟の中でも例にもれず、その時代の傷跡が垣間見えます。
破壊を免れた寺院
ただ、中には洞窟の中にあったおかげで破壊を免れた寺院もあったりします。今回洞窟の中にあったこの寺院は建立が6~7世紀とのこと。アンコールワット建立が12世紀であることを考えるとかなり古式です。もしかしたらポルポト時代に忘れられた遺跡がどこかの洞窟の中に今も眠っているかもしれません。
案内してもらった洞窟の一つ、壁面全体が方解石の結晶になっていた。
洞窟内でおじさんが捕まえたクモ。仏頂面で一言「ポイズン」。やめとけ。
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